初弘法法会
今日も一日お疲れ様でございました。
今日は、お寺で
毎年恒例の新年初の法会
「初弘法法会大般若転読」がございました。
毎年、この法会の時には
一年で一番の冷え込みとなり
雪が降ったり、道路が凍結したりで
お寺に行けるかが悩みとなるところですが
今年は暖冬ということもあり
朝から小雨で
有難いことに何の心配もなく出仕が叶いました。
ここ近年では珍しいことです。
しばらくブログやTwitterを書いておりませんでしたが
お陰様で私は元気でおります。
昨年末に他界した義父の法要や
娘のインフルエンザ、成人式、等々
細々とした私用の多くありました年末年始でした。
それでも、静かな
良い時間を過ごさせて頂いております。
昨年は天災の多い年でありましたし
今年は、元号が変わるということもあります。
世の中が多用に変化していく時代のその中で
心静かに新年を迎えることが出来ましたのは
嬉しいことと思っております。
皆様、新年を迎える時に気になりますのは
「今年はどんな一年になるだろうか」
と、いうところでしょうか。
かくいう私も
今年は羅喉星(らごうせい)という年回りに当たります。
(真言宗では九曜星で運気を考えます)
八方塞がりの大凶といわれる年回りですが
自分では全くそんな感じがしておりません。
何故だろうか、と思っておりましたら
兄弟子(九曜星に詳しい)の言うには
生まれ年は運気の半分でしかない、とのこと。
残りの半分は生まれ月と日が関係してくるとのこと。
私の場合は、七赤ですので
運気の半分は日曜星にあたり
とても良い年なのです。
というようなことを書きますと
皆様、自分はどんな運気なのかと気になることと思います。
どんな時でも、心を乱さずに
私利私欲に走らず
傲慢に驕り高ぶることなく過ごせば
大抵のことは何とかなるものです。
私は上がり下がりの激しい年となるかもしれませんが
きっと学ぶことも多かろうと、
静かに楽しみにしております。
どんな辛いことでも
悲しいことでも、悔しいことでも
いずれは全てが懐かしく思う日が参ります。
又それが逆に自分を磨くチャンスとなって参ります。
私はそう信じております。
どうぞ皆様が
良い一年をお過ごしになられますように
心からご祈念申し上げて
新年初のブログを書き終えます。
明日は
今年初の「全国一斉みんなで自宅でお写経会」
をさせていただきます。
どうぞご都合を合わせ頂き
ご参加くださいませ。
どなた様もどうぞ良い夜をお過ごしくださいませ。
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