娘からの贈り物

皆様、こんばんは。

先日のことです。

娘が母の日のプレゼントということで劇団四季の「リトル・マーメイド」に連れて行ってくれました。

とても嬉しい、という気持ちと同時に
娘にエスコートされる、という初めての体験で、とてもドキドキ致しました。

ディズニーのものが特別好き、というわけではないのですけれども
子供達には小さな頃から
ディズニーの映画のディスクを
何枚も観せておりました。


戦争当時、検閲でディズニーの映画を観た方が「日本が戦争に勝つはずが無い」と思った、という話を聞いたことがあります。

単に、可愛らしい、と、そういうことではなく
「こんなに深い、素晴らしい芸術作品を作れる国なのだ。」
そう感じた、と聞きました。


日本も決して芸術や文化的に
海外に劣っているわけではありません。

その頃の日本は、まだ一般家庭にテレビも無い時代でしたので
繊細で細やかなアニメを観た方は
さぞかし驚かれたことと思います。


劇団四季の舞台もそれは素晴らしいものでした。
拍手が鳴り止まず、
何度も何度もアンコール。

もちろん、私も
感激致しまして、両手を挙げて拍手をさせていただきました。


文化というものは人を思いやる気持ち、深さのような気も致します。


私達の幸せは、
必ずどなたかのお人の上に成り立っております。


どなた様もどうぞ良い夜をお過ごしくださいませ。

あいおい庵          

真言宗の尼僧の庵(自宅)です。誰にでもわかりやすい仏教を目指しています。 生活即仏教。相互供養、相互礼拝の心を大事に。楽しく豊かな生活をすごしましょう。 Twitter、アメブロ、noteなどで執筆活動をせっせとしています。もしご覧になりましたら、ぜひ読んでみてくださいね。合掌

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