仏教とは「楽しいもの」
今日も一日お疲れ様でした。
仏教とか、悟りとか、
その様な言葉をお聞きになられると、
まるで別の世界のようなものを想像される方も
多いのかも知れません。
けれども、本来は
もっと肩の力が抜けるものである、と
思います。
ある種、不足している自分を
認めて受け入れる。
完璧を目指そうとするものではなく
許容する方法ではないかな、と。
もちろん、同じようにお人に対してもです。
間違い探しは、くたびれます。
修行とか、忍耐という言葉が先行して
何かすごく我慢をしなければいけない、とか
自分に厳しくしなければならない、など
仏教、というものに対して
誤解なさっておられる方が多いような気が致します。
(これは、私達僧侶の責任、と思います)
私達は、本来、仏の種を持っています。
その種を、発芽させて
美しい花を咲かせること、
私達が幸せになる目的、でもありますので
そのために、我慢や忍耐する時もありますが
闇雲に何に対しても耐える、という
そういうものではない、と思っております。
言葉にすると、
なかなか上手くお伝えできません。
私の表現力をもっと豊かにしたいなあ、と
思います。
どなた様もどうぞ良い夜をお過ごしください。
😊
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