仏教を知ることと同時に大切なこと
今日も一日お疲れ様でした。
実は仏教は、理屈や ものの考え方などだけ知っても
先に進むことができません。
(理屈だけでは、なかなか活かしきれない、という言葉の方が理解して頂けるでしょうか)
2500年前、お釈迦様(ブッタ)が
「人が幸せに生きる道」を知り、
それを広め始めました。
それが「仏教」です。
仏教はこういうもの、という説明(布教)をしながら
お釈迦様自身も、瞑想を欠かすことはありませんでした。
知識、知恵としてどれだけ生き方を楽にしようとしても
実はそれだけではアンバランスなのです。
並行して実際に、自分の心の中を見つめる時間がとても大切です。
それがいわゆる、「行」と言われるものです。
写経や阿字観(瞑想)は行です。
学ぶこと(知ること)と、行とのバランスを保つことはとても大切なことなのです。
弘法大師空海様も、阿字観(瞑想)の時間をとても大切にされました。
阿字観は、道場でないとなかなか出来ませんが、
写経でしたら
どなたでも、ご自宅で出来ます。
どうぞ、生活の中に「写経」のお時間をお作りください。
必ず変化が現れます。
どなた様もどうぞ良い夜をお過ごしください。
😊
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