生活の中の七箇条
今日も一日お疲れ様でした。
朝、Twitterで何気なくつぶやいた言葉。
(暗記をしてしまっているので、ふとした時に頭の中に出てきます)
自分自身が、これ大切なことだなあ、と
改めて思いましたので記しておきます。
『生活の中の七箇条』
①過ぎ去ったことにいつまでもとらわれないようにしよう。
②先のことをあれこれ思い煩って悩まないようにしよう。
③他人の言葉や態度にとらわれないようにしよう。
④他人への余計な干渉、批判、中傷、悪意のある噂などは慎もう。
⑤相手の立場に立ってものを言い、行動しよう。そして我を出さないように気をつけよう。
⑥自分が間違っていると思えば、素直に反省して新たな気持ちで出発しよう。
⑦心が動揺し、沈み、不安になり、落ち着かないとき、長く静かに呼吸をして心を静めよう。
この七箇条が、どこからきたものなのかはわかりません。
お山でこの七箇条を聞いたことはありません。
(こんなことを書いていいかしら?)
ただ、私とは別の、やっぱり真言宗のお寺に通っていらっしゃる方が
「うちのお寺でもこれ聞いたよ」と、教えて頂いたことがあるだけです。
私の師僧は、私に本当に何にも教えて下さらない方で(笑)
でも、この七箇条だけは教えて下さいました。
まだ得度もしていない当時の私は、その頂いた紙を台所に貼って
毎日、眺めていました。
「こんなこと無理」と思う日や、
「なるほどな」と思う日、
「私、駄目だなあ」と、思う日など様々ありましたが、
結果、今でも変わらず私の生きる指針となっています。
「仏教」というと、お寺だけのもの、と思いがちですが
生活の中に取り入れて、
楽しく楽に生きるために活かさなければ意味がない、と思っています。
では、実際生きていく上でどのようにしたら良いのか、ということは
なかなかわかりずらいものです。
そういう点では、何より大切なことを
師僧は私に教えて下さったのかもしれません。
どなた様もどうぞ良い週末をお過ごしください。
😊
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