楽な生き方とは

「汚れが一粒も着いていない蓮の花は
清浄であるけれども
泥から離れて咲くことは出来ません。
つまり、善とか悪とかという区別は
本来はないものなのです。」

泥に染まらない蓮は、
泥を自らの栄養とします。
蓮にとって泥は大切なものです。

この社会の中には、苦しみや悲しみ
善いこと悪いことがある、と
私達は区別をしますが
すべては、美しい花を咲かせるため
自分が成長するために
必要なものなのかもしれません。


それがわかると、
生きるのはとても楽になりますね。


どうぞ今日も、より良い一日をお過ごしくださいね。😊


「蓮華の浄しとも
雖も泥を離れざるが如し 
即ち善悪不二なり 」

弘法大師空海

あいおい庵          

真言宗の尼僧の庵(自宅)です。誰にでもわかりやすい仏教を目指しています。 生活即仏教。相互供養、相互礼拝の心を大事に。楽しく豊かな生活をすごしましょう。 Twitter、アメブロ、noteなどで執筆活動をせっせとしています。もしご覧になりましたら、ぜひ読んでみてくださいね。合掌

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